ミネラル補給入浴剤

ミネラル補給入浴剤

古代海泥入浴剤   皮膚からミネラルを補給しよう!

成分:古代海泥、クエン酸、グリセリン

人体は水とタンパク質、脂質、ビタミンなどの有機化合物とミネラルから構成されています。ミネラルはエネルギーにはなりませんが、骨格を作るためにはカルシウムが必要です。身体が健康に機能するために身体の中で生じているいろいろな化学反応(代謝)をスムーズに進行させるものが酵素ですが、酵素の活性中心を構成しているものが亜鉛やマグネシウムといったミネラルです。ミネラルは不足すると代謝がスムーズに進みませんので、だるい・疲れやすい・集中力が低下するなどの体力低下のほか、キレやすい、味覚障害などの症状が出てきます。高血圧・アトピー性皮膚炎・ガン・糖尿病などの病気もミネラル不足との関連が指摘されています。
現在人間にとって必須なミネラルだと判明しているものは、カルシウム・ナトリウム・カリウム・マグネシウム・塩素・鉄・亜鉛・銅・マンガン・ヨウ素・セレン・モリブデン・コバルト・クロムです。これらのミネラル組成は海水に近いと言われています。

現代日本人は不足している栄養素はカルシウムだけだとよく言われますが、微量なミネラルの研究は遅れています。1960年代頃から、白米・白砂糖・精製塩のような精製食品素材が氾濫するようになり、野菜も化学肥料と農薬の使用でミネラル含量が減少した結果、現代日本人のいろいろなミネラルの摂取量が減少しています。最近はダイエットブームで異常な食生活をしている若い人たちが増えており、将来が心配です。

最近の研究からアトピー性皮膚炎の患者の皮膚ではマグネシウムやカルシウムなどが不足していることが分かってきました。マグネシウムには痒みを起こすヒスタミンの放出を抑える働きや皮膚の代謝を亢進してスベスベの肌にすると言う働きがあります。これらの不足しているミネラルを補えばアトピー症状は改善します。

棚倉産の古代海泥は数千万年前に海中に生息していた動植物が堆積・化石化した天然の無機質資源で、人体に必要なミネラルを万遍なく含んでおります。この入浴剤は古代海泥をクエン酸水溶液で抽出したものです。入浴剤1リットルにカルシウムが340mg、マグネシウムが55mg含まれており、他にもカリウム・鉄・マンガン・バナジウムなどの微量ミネラルが含まれています。ミネラルはクエン酸分子とキレートを作ることにより皮膚から吸収されやすくなっています。(栄養素の吸収は胃腸管からだけと一般的には考えられがちですが、皮膚からも吸収されます。)吸収されたミネラルは酵素の活性中心となり、体内の代謝を活発にします。このため体内の老廃物や誤って取り込まれた毒性物質を汗や尿として排泄しやすくします。

現代日本人は汗をかくことを嫌う方が多く、夏には会社や家庭でクーラーをかける方が多いですし、運動しない方も多くなっています。このため体温が35℃台の低体温児が増えています。大人でもだるい、やる気が起きないといった起立性調節障害の方が増えています。汗をかかない生活をしていると老廃物が体内にたまり、身体の各器官が正常に働かなくなってしまいます。こういう方の汗の成分はたんぱく質・脂質・糖質・アンモニアなどでアルカリ性です。このため皮膚に常在している細菌が繁殖し臭い物質を発生させます。本来皮膚の表面は汗として出てきた乳酸のため弱酸性になっていて細菌の増殖を抑制していますが、実際には細菌により体臭物質が作られています。酸性のクエン酸風呂に入ることによりこれら体臭物質を中和し、さわやかになります。
また、クエン酸はエネルギー代謝機能を活性化させ、乳酸の生成を抑えて疲労を回復させます。最近の研究からクエン酸には皮膚の古くなった角質を取り除いたり、皮脂や毛穴の汚れを溶かしツルツル肌にするスキンケア効果があることが分かってきました。細胞の再生を促進したりする効果や美白効果のあることも分かっています。

纏めますと、この入浴剤をお使いになり、38℃で30分間入浴していただきますと
1. 体内に不足している微量ミネラルを補給し、代謝酵素を活性化します。
2. 体温が上昇することにより、血液やリンパ液の流れが良くなるため新陳代謝が良くなり、栄養素をからだの隅々まで効率よく運び、老廃物が効率よく排泄されます。
3. アトピー性皮膚炎の患者の皮膚に不足しているマグネシウムとカルシウムを補い、症状を緩和します。
4. クエン酸には乳酸の生成を抑え疲労を回復させるとともに、ツルツル肌にするスキンケア効果や体臭予防効果があります。

古代海泥のお湯に浸かり、皮膚からミネラルとクエン酸を補給して健康生活にお役立て下さい。

ミネラルの働き
カルシウム   骨や歯を作る、高血圧や動脈硬化を予防、ストレスの緩和
マグネシウム  心臓疾患の予防、ストレスの緩和
カリウム    血圧を正常に保つ、心筋の異常を防ぐ
ナトリウム   他のミネラルやタンパク質を血液に溶けやすくする
リン      骨や歯を作る
鉄       貧血を予防する
亜鉛      ガンや老化を予防、髪、肌、爪を健康に保つ、生殖機能維持

温泉・入浴の効果
シャワーは汚れを落とす効果が殆んどだと思うが、風呂はある温度のお湯に一定時間はいることになるから、シャワーにはない効果がある。
家庭で水道水あるいは井戸水を汲み上げて風呂にする場合、日本では水に含まれる成分(カルシウムやマグネシウム)の健康効果を無視できるだろう。成分量が少ない軟水だから。
好みにもよるが、風呂の温度は38~42℃である。この温度のお湯にある時間入って(浸かって)いると、身体が温まり血液やリンパ液の循環が良くなる。すなわち新陳代謝が高まる。―ー>栄養を体内の隅々まで効率よく運び、老廃物質が効率よく排泄される。
身体に誤って取り込まれた毒成分(


風呂に酢を入れると殺菌効果があるので体臭予防に良い。ただ、酢(さくさん)は蒸発しやすいので、鼻につく。その点、クエン酸ならば無臭である。
皮膚の表面は乳酸などが存在し、弱酸性であり細菌の増殖を抑制しているが、実際には皮膚表面で最近によって作られる体臭物質もある。クエン酸風呂に入ればより効果的である。汗に含まれるアンモニアなどはクエン酸で中和されて無臭になる。
また、クエン酸風呂に入ればクエン酸は皮膚を通して体内に吸収される。吸収されたクエン酸は体内での代謝系クエン酸回路に入り、乳酸を出すことなくエネルギーをえることができる。

クエン酸は皮膚の角質層を軟化し、

38℃とぬるめのお風呂に30分程度入っていただくと、クエン酸と結合した各種ミネラルが体内に浸透します。これは代謝酵素などの活性中心となり、風呂にはいいたことによる体温上昇に伴う新陳代謝の向上との相乗効果により、体内の老廃物と毒性物質が排泄されやすくなります。

アトピー性皮膚炎の患者の皮膚ではマグネシウムやカルシウムなどが不足しています。(他の微量ミネラルも不足していると思うが、それらを測定したデータはないようだ。)これらの不足しているミネラルを補ってやればアトピー症状は改善する。マグネシウムには痒みを起こすヒスタミンの放出を抑える働きや皮膚の代謝を亢進してスベスベの肌にすると言う働きがあります。

土をクエン酸水溶液で抽出した時に溶け出してくるミネラル量(mg/L)
カルシウム  340
マグネシウム  55
鉄      170
マンガン     6
バナジウム    0.5




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